大晦日の夜、突然五台橋周辺に氷灯篭が沢山並べられました。
私も何も知らなかったので驚くと同時に綺麗さに驚きました。
有志による素敵ないたずらから始まりましたが、今は鹿教湯温泉の冬の風物詩と言えるでしょう。
毎日数十個の氷を交換し、170〜180本のろうそくを入れて点灯するのは、決して楽ではありません。
それでも続けられるのはご覧になった方の驚きや感嘆の声を耳にするからです。
開始から何度目かの冬です。手順などはさすがに慣れてきました。
でも、今でも決して楽ではありません。
ご覧になった方の喜ぶ声が原動力になっているのは事実です。
当館では、客室や浴室からもその幻想的な光景をご覧いただけます。
点灯希望の方は夕方、文殊の湯に集まっていただいています。
自分で点灯したろうそくの炎が、ユラユラと揺れるのを温泉に浸かりながら眺めるのも良いものです。
大体16:30頃に点灯されて、21:00過ぎまでご覧になれます。
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