かけ流しという言葉は一昔前はあまりなじみがありませんでした。
でも、かけ流しは温泉の魅力の一つとして欠かせない表現になりました。
当館のお風呂は昔からろ過循環加熱していない(=かけ流し)のが魅力でした。
また、自然や四季折々の絶景を浴槽から眺めていただけるのも魅力の一つです。
ろくな設備もありませんから、それらくらいしか魅力を感じていただけません。
浴室は・大浴場(混浴・付き添い可能) ・女性専用 ・渓谷沿い露天風呂 の三ヶ所です。
露天風呂は時間によって男性専用・女性専用・混浴可能 とわかれております。
全館天然温泉で、湯量も充分ございますので、温泉は24時間流れております。
危険防止のために露天風呂のみ21:00で施錠させて戴いております。
夜間のトラブルはなにかと対応も発見も遅れがち
露天風呂の声や音が響くのでご理解をお願いいたしております。
内湯は24時間入浴可能です。
全ての浴槽がかけ流しですから温泉が縁から溢れています。
浴槽の縁に腰掛けているだけでも身体が温まります。
浴槽によって泉温が違うのは、温泉を出す量を変えることによって浴槽で冷ましているからです。
五台橋や文殊堂を眺めながら新鮮な天然温泉に浸かることのできるのは当館ならではです。
又、萌えるような新緑の頃、秋の紅葉、冬の雪景色、等このお風呂から眺められる四季の絶景は時期を選びません。
季節によっては蛍が見えることもあります(川の条件等々がそろわないと無理なので運次第ですけれど)
自然の風景を眺めながらの入浴は健康に良いという研究結果もあるそうです。
浴室脱衣場からも眺めが良い、混浴可能な大浴場
脱衣場と浴室のしきりもガラスなので、着替えをしながらも四季折々の景色を眺めることができます。
露天風呂ではありませんが、浴室の川側がほぼ全面ガラス張りなので朝日が当たり始めるとまぶしいほどです。
浴槽は2つです。小さい方は上がり湯なので熱くしてあります。
浴室2 女性専用浴室
大浴場より下流側に位置しています。下流側の景色も眺めながら入ることができます。
生い茂った葉の隙間からみどり橋を眺めることもできます。こちらも、二面ガラスばりなので明るいです。
女性用浴室の前の紅葉です。
2007年11月2日に撮影した画像です。
浴場3 露天風呂
露天風呂は現在の内湯を使い始める前、全館木造の頃に男性用内湯として使用していたものです。
ですから、床も浴槽もタイル張りです。小さいですが浴槽は二つあります。
両方の湯口と小さい方の浴槽の縁以外は当時のままです。 そのまま温泉だけ流し込んで露天風呂としています。
当然ここも100%源泉そのままの天然温泉です。 安全の為に入浴時間を制限させていただいております。
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